2018年12月26日 (水)

本年もありがとうございました。

こんにちは。
今回は、クリスマス・イブ夜間特別運行編です。
その様子を少しご紹介します。

12/24(祝・月)に行いました、クリスマス運行。
昨年に引き続きまして、2年目となります。

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運行ルートは、上越妙高駅を発車後、糸魚川駅で折り返し、終点直江津駅に到着します。
途中、高田駅からの乗車、又は糸魚川駅での降車も可能です。

日中は今年度カニコースの最終便でした。
これより、年に一度だけの夜間運行となります。

雪月花車内もクリスマスムード満載です🎄

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こちらのツリーですが、よく見ていただくと、
雪の結晶のオーナメントが飾られています。

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こちらは上越市の「猪俣美術建具店」様の組子です。
国内外を問わず展覧会が開催されていることからも明らかなように、
匠の技を生かした名誉ある作品となっています。

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ツリーの前で記念撮影をされたお客様。
この日のためにとてもかわいらしい衣装を用意してきてくれました!
クルー一同癒されました♪ありがとうございました♪

また今回は、今春の上田便に引き続きまして、
「岩の原葡萄園」様と2度目のコラボです。

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本日のウェルカムドリンクは、
「岩の原スパークリングワイン ロゼ マスカット・ベーリーA」をご用意。

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企画部長でソムリエの鋤柄様にご乗車いただき、
ご自慢のワインの数々をサービスしていただきます。

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鋤柄様、お久しぶりです!

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岩の原ワインのテイスティングを楽しまれる皆様。
盛り上がっていますね!!

さて、この日のお食事ですが、「ホテルセンチュリーイカヤ」調製の
特別クリスマスメニューをご用意いたしました。

また、デザートには、クリスマスケーキをご用意いたしました。

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そしてお待ちかねの、
専属車掌…もといサンタクロースからのプレゼントタイムです🎅🎁

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素敵な笑顔です😊

サンタは大人気で、皆様楽しそうに写真を撮られていました。

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おみやげの中身はこのようになっています。

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まず、「赤倉観光ホテル」様のスノーフレーククッキー。
雪の結晶がとてもかわいらしいですね。

次に、「笹川菓子店」様の上生菓子、きんとんでツリー。
緑、赤、黄色の羊羹を使い、クリスマスツリーをイメージしています。

そして、雪月花の車内でも使用しております、
「山崎金属工業」様のケーキフォーク。雪月花の桜のロゴも入っています。

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約2時間半の夜間運行はいかがでしたでしょうか。
いつにも増してロマンティックな雰囲気をお楽しみいただけたなら幸いです。

次回の運行は、年明け1/5(土)です。
1月より、冬期特別運行「高田コース」が始まります。

なお、1/5,6のご予約は、本日12/26午後5時まで、

新年1/4午前10時より、5月分の販売を開始いたします。

皆様のお電話、お待ちしております。

⛄🌙🌸

本年も皆様の応援おかげで、無事に運行を終えることができました。
ご乗車いただきました皆様、沿線の皆様、本当にありがとうございました。

よいお年をお迎えください。

2018年12月13日 (木)

冬期特別運行が始まりました。

こんにちは。先週(12月8日・9日)も多くの皆様にご乗車いただきました。

その様子を少しご紹介します。

皆さまお待たせいたしました。
今月より、平成最後の冬期特別運行が始まりました!

12月は「カニコース」です。早速、見ていきましょう。

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昨年同様、冬期特別運行は1日1便、全て糸魚川駅発上越妙高駅行きです。

このカニコースは泊駅経由となっているため、

いつもとは違う進行方向に、私たちアテンダントも心が弾みます。

糸魚川駅を出るとすぐに景色が開け、広大な姫川が現れます。

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雪です!
新潟の冬を味わって頂くには申し分ない天候ですね。

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泊駅が近づいてきました。1号車展望席からは、
昨年同様、金沢行きの普通列車と直列で停車する様子がご覧いただけます。

ぶつからないよう、ゆっくりと駅に入っていきます。


あいの風とやま鉄道線、泊駅に到着しました。

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横から見るとこのような感じで、直列での停車が味わえます。


6分と短い停車時間を終え、能生駅を目指します。


能生駅に到着すると、駅員、アテンダントに見送られ、バスに乗り込みます。

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バス車内では、専属車掌、アテンダントによる観光案内をさせていただきます。


どちらの案内が聞けるかは、当日乗車してからのお楽しみです♪


いよいよ、道の駅マリンドーム能生に到着です。


ここからは約1時間の自由行動となります。

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連日大盛況の「かにや横丁」でカニをお求めになり、


併設の「カニかに館」で召し上がるお客様♪


衛生上、雪月花車内には持ち込めませんので、思う存分楽しんでいってくださいね。

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サービスのカニ汁を楽しまれるお客様♪


雪月花のお客様に限り、特製のカニ汁を1杯無料でお召し上がりいただけます。

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お土産としてお酒をお求めになるお客様♪


生ものでなければお持ち帰りいただけますので、存分にお買い物をお楽しみください。


屋内だけでなく、屋外でもお楽しみいただけます。

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波が凄い勢いで打ち付けています!


海のすぐ近くまで行くこともできますので、ぜひ冬の荒波の日本海をご堪能ください。


さて、12月の冬期特別運行「カニコース」、まだ、最後の週はご予約可能です!
皆様のお電話、お待ちしております。

2018年11月29日 (木)

冬の訪れ

こんにちは。

今日は少し乗務日記を離れ、普段の雪月花センターの様子をご紹介します。

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冬の足音が近づいた晩秋のある日、デザイナーの川西康之氏を車庫にお招きし、クルーが説明を受けます。

細部まで熟知している雪月花についてでも、定期的にデザイナーの熱い思いを聴くと、新たな発見があるものです。

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イチバンセン様、川西先生、ありがとうございました。

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さて、雪月花の冬といえばご存知、「雪国の雁木通りツアー」ですね。

「冬期特別運行パンフレット(PDF)」をダウンロード

この日は今年初めての冬を迎えるアテンダントが専属車掌と高田市街をまわり、レクチャーを受けます。

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百年映画館「高田世界館」を前に、高田の文明開化について学びます。

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もちろん、「雁木町家」の基本的な造りや意義についてもじっくりと。

「旧今井染物屋」をあとにした一行は「きものの小川」へ。

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「瞽女ミュージアム高田」の事務局でもいらっしゃるご主人・小川善司氏より、越後上越の歴史と「瞽女さん」についてご講義いただきました。

二人ともとっても真剣です。。。(難しくて復習が大変!)

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さて、いよいよ今週末から冬期特別運行がスタートします!

まだご予約頂けるお席もございます。

皆様のお電話、お待ちしております。

2018年10月23日 (火)

ほくほく線の乗務日記・特別編

こんにちは。

今日は先日までにご紹介した「大地の芸術祭・里山紀行」のオフショットを掲載したいと思います。

普段、裏側のストーリーはあまりお出ししませんが、今回は多くの方々に支えられましたのでちょっとだけ。

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車掌業務を担当してくださった上村運転士(左)と本務の内山運転士(右)。

なんと、ベテラン電車運転士の内山さんは、雪月花の運転をするために、気動車の免許を取得してくださったのです!

北越急行様、ありがとうございました。

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ホックン・・・階段をありがとう。

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越後湯沢駅の山口駅長。輝く白服でのお出迎え、ありがとうございました。

旅の締めくくりは万全でした。

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下井さん、いつもありがとうございます。

(なぜかこの写真、駅弁を持っていません!)

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もちろん、川西康之デザインのサボを。

前日に専属車掌が挿入しました。

今回のサボは・・・(詳細はまた次回)

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2018年10月 5日 (金)

ほくほく線の乗務日記・後編

こんにちは。今日は「大地の芸術祭・里山紀行」のクライマックスです。

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大地の芸術祭を堪能されたお客様を乗せ、十日町駅をあとにする雪月花。

十日町市観光協会様の盛大なお見送りを受け、ここからダメ押しの演出が続きます!

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特徴的な十日町の高架を緩やかに加速していったかと思うと、

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筒石駅・・・ではありません!美佐島駅です!!

全国で5箇所しかないトンネル駅のうちの一つに雪月花が滑り込みます。

(ちなみに5箇所のうち3箇所が新潟県なんですよ。)

常連様もこの表情!

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短い停車時間ですのでお客様の動向から目が離せません。

長いトンネルを抜けるとそこには、

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魚沼っ!!!

少し八海山には雲がかかっているようですが、魚沼の広大な田んぼがお出迎えです。ここから高架を降りていくとついに北越急行様の本拠地、六日町駅です。

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通過します。

北越急行様のファン向け演出、「特急はくたかを彷彿させる通過ルート」!!

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雪月花はほくほく線のホームに入る手前でJRの線路に突入し、往年のルートで六日町駅を通過して行きます。粋な演出に後部ハイデッキに群がる皆様。

北越急行の皆様、ありがとうございました。

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さて、ここからがクライマックス。

列車はJR上越線に突入するという本日2度目の歴史的瞬間を迎えます。

風光明媚な車窓にゆったりとした時間が流れる中、運転士が微笑みながら減速を始めます。

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皆さん、この方をご存知でしょうか?

そう、ライフスタイル雑誌「自遊人」の編集長にして、人気旅館「里山十帖」を手がけるクリエイティブ・ディレクター、岩佐十良氏です。

雪月花の調理企画・プロデュースとアドバイザーをご担当いただいているほか、来年の「新潟県・庄内エリアデスティネーションキャンペーン」の総合プロデューサーとしてもお馴染みですね。

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JR上越線の大沢駅は「里山十帖」の最寄り駅、ホームには・・・

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岩佐十良ご本人の登場です!!

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初めて越後湯沢に向かう雪月花を自ら歓迎したいと、ご多忙の中、秘書の方お一人を伴って単身、お越しくださいました。

車内のお客様に深々と頭を下げる岩佐氏。

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続けて大きく手を振られる岩佐氏に、車内は感動に包まれます。

我々クルーもこみあげてくるものが。。。

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列車が見えなくなるまで、深いおじぎと大きなお手振りを繰り返していただきました。

感動的な対面を終えた雪月花は、ついに終点、上越新幹線の越後湯沢駅へ。

こちらではJR越後湯沢駅長様が横断幕にてお出迎えいただきました。

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北陸新幹線の上越妙高駅を出て6時間40分。お客様はとてもご満足いただいたようで、「ありがとう」「楽しかったわ」と口々に感謝のお言葉を述べられて列車をあとにされます。

ご乗車いただきました皆様、ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。雪月花はまた一つ、大きな特別運行を終えることができました。

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では、次回からのアテンダントブログでは、恒例の舞台裏をご紹介して参ります。

おかげさまで秋の雪月花はほぼ満席のご予約をいただいております。冬期特別運行も近付いて参りました。皆様のご乗車お待ちしております。